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霊を信じますか?2008年03月26日

もう10年近く前のこと。
私の親父がなくなったとき。もう、10月ですが暖かかった。
私の長女が6歳。初孫で親父に可愛がられていた。
火葬場の待合室のソファーに1匹のバッタを発見。
バッタはこちらを向いて止まっていた。
「じいちゃんかもしれんぞぉ。お前に会いに来たんよ。」
なんてことを言っていた。
火葬も終わり、バスに戻った。
バスの中で親戚を待っていると、建物のドアから親戚と一緒にあのバッタ(多分)もついてきた。
バスの窓から見ていたら親戚の一人の靴の下に・・・。
「あ~っ」長女が言った。
「大丈夫。じいちゃん、もう死んどうけ、また他の虫に乗り移ってお前に会いに来るよ。」と私が言ったら、
「なら、”ちょうちょ”がいい~」

そう言った次の日は私は母親のところへ行った。
帰ると、奥さんが話す。
長女が学校へ行く時、すぐ家の前で大きなアゲハチョウが飛んできて、長女にまとわり付いたそうだ。
肩の周りをぐるぐる・ぐるぐる・・・。
「やめて~」と、言ったとたん、アゲハチョウは遠くへ飛んで行ったらしい。

本当にあれは親父が別れを言いに来たんじゃないかと、思いたくなる一件でした。